珈琲3都物語とBarefoot Sunday Blues

「目黒通りにカフェ付きの、おしゃれなコインランドリーができたのよ!
郵便局前の神乃珈琲もあるしね、あとはブルーボトルでもできたら
ジモティとしたらサイコー!」(アパート住まいですけどね)

ほう、でもね日本の喫茶店が、1杯づつお客のために珈琲を淹れてるのを見て、
ブルーボトルのアメリカ本社の社長が感動したらしいよ、
日本の喫茶店もいいもんだよ、シマジロウお気に入りの店を紹介するよ、
題して珈琲3都物語

東京は葛飾レトロな風情が残る立石の下町にある「ヤマモト珈琲」
http://yamamotocoffee.jp/
もちろん珈琲や、かけ継ぎ自家製天然酵母パンも三ツ星級なんだけど、オーディオへの情熱が半端ないんだ。OrtofonSPUとDENON103カートリッジ、プリはテレフンケンECC82、
パワーアンプは SYLVANIA 6L6GA(米軍放出品)の特注真空管アンプ、スピーカーはKLHとPhilipsいう渋さは、地元オーディオマニア客との切磋琢磨の結晶(奥さんは呆れ顔?)
このステレオで聞くBill Evansはサイコーだよ

高松市立美術館向かいの「城の目」は当時は若かりし姉妹オーナーともに星霜を重ねて、
今年で55年目になる老舗、むかし高校生時代にステレオ雑誌で紹介されたのを見て以来の
トリビアは、巨大な地元産安治石をくりぬいたスピーカーボックス(重さ3ton!)に、
Pioneerの15インチ PAX-38Bというたぶんもう誰も知らないスピーカーの組み合わせ
http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/unit/pax-38b.html
そしてなんとこのSPが今でも現役なんだ、建築家山本忠司、彫刻家空充秋のデザインは、今でも色あせない一級品でね、半世紀分のタバコの煙を吸って黒光りしている天然石BOXスピーカーが奏でるテレマンやバッハの妙なる調べはもう夢心地だよ

高知市愛宕南町の坂道にあるカフェ「日曜社」は、若いオーナー夫婦の人柄そのまま
みたいな喫茶店で、オシャレランチも日曜社ブレンドコーヒーもいいね!だけど、
今どきBGM用にずっと一日中生レコードをかけっぱなしなんだ、
ここのステレオはレトロ路線で骨董品級 DualのオートチェンジャーにシュアーのM44、
ダイナコの真空管パワーアンプ Stereo70(いまは休養中)
http://audio-heritage.jp/DUAL/player/1229.html
スピーカーはリチァードアレンのニューゴールデン10Tに
トゥイーターは Pioneer PT-7ときたもんだ
http://www.cricket-record.jp/data/cricket/product/20140526_011dc6.jpg
http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/unit/pt-7.html
どうだい渋いだろう? どれもが熟成された50年物バーボンの味さ
ほとんどが常連さんからの提供品というのが、オーナーの人徳だね
往年のjazz名盤聴きながらまったりと過ごす日曜社時間は至福のときなんだ
Ramsey Lewis のBarefoot Sunday Blues がイチオシ
https://www.youtube.com/watch?v=fwxbxeUJwD8

えっ~?ちんぷんかんぷんでぜ~んぜんわかんない?
要するに、珈琲よりもステレオ大好きなしまじろうさんなのね