今日のおじさんは、いきなり「フクちゃん、ガンブロって知っ
と聞いてきたのでありました。ガングロ?って、茶髪、顔黒ファッ
ちがうよ、雁風呂だよ!!
えっ~ナニそれ?
早起きなおじさんは先日、朝散歩の途中に、鳥の大群がVの字になっていく姿を偶然見たそうです。
その姿にいたく感動したしまじろうさんは、雁の群れだと思い込み、研究熱心な性分ゆえ、
雁についていろいろ調べたのでありました。
調べてみると、雁は現在では東京にいないはずらしいのです。
ここでおじさんは頭を抱え込み、悩まされるのでありました。
そしてなんと日本野鳥の会に電話するという奇策に打って出たのでありました!
野鳥の会に電話すると懇切丁寧に教えてくれるのでありました。
(まぁ~野鳥の会の人もお暇なのね~と思ったフクちゃん!いえいえそんな事はありません!
品行方正な方々の集まりなのです。)
野鳥の会の方曰く、「それはカワウの群れでしょう。カワウもV字飛行しますから…」
そうか!カワウの群れだったのか!ココデやっと納得が行くのでありました。ちゃんちゃん…
と思いきや!しまじろうさんは雁についてステキな言い伝えを知り、またいたく感動したのでありました。
「ガン風呂」伝説↓
「秋、サオ(竿)になりカギ(鍵)になり、渡ってくるガンは、小さな枝をくわえて海の上を飛び、
翼を休めるときはそれを浮かべ、陸につくと浜辺に落とし、あくる年の春、北へ帰るとき、
再びその木の枝をくわえて飛んでゆきます。木の枝が残っていれば、そのぶんだけガンが死んで
帰れなくなったものだと考え、村人はあわれんで木をひろい、風呂をわかしてガンを供養したといいます。
これが、津軽に残る「ガン風呂」の伝説です」
津軽の人のやさしい心に涙して、あの日以来、毎朝空を見上げて鳥をさがすおじさんです。

